Lotus Exige TypeR Blog
英国製ミッドシップ軽量スポーツカー Lotus Exige Type Rにまつわる日々の出来事
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Lotus Exige S1を所有。
エンジンはK20Aへコンバージョン
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Alfaromeo S.Z.

Alfaromeo S.Z.(ES30)が発表されたのはたしか1989年のジュネーブショーでありました。もう18年も前のことになります。
ショーの模様を当時のCG誌やCG TVでみた私はその特異なスタイルのとりこになりました。
当時アルファとランチアが合併しており、Alfa 75 164シリーズに販売促進の意味も含めて製作されたのが、ES30だったのであります。
20070322174030.jpg
S.Z.のベースはFRアルファ最後のセダンである75です。
これのGr. A仕様のシャシーがベースになったといわれています。
20070322173913.jpg
今見ても新鮮なスタイルは上のようなスチールモノコックボディーにFRP製の外皮を装着することによって生み出されております。
(ルーフはアルミ製)
FRPの外皮は軽量化というよりは主にわずか1000台の生産台数にたいするコスト的な制約からの帰結であると思われます。
ボンネットなど、かなりの重量を持っています。


S.Z.が製作されたのは実はAlfaromeoの工場ではなく、S.Z.(Sprint Zagato)の頭文字からわかるようにかつてのCarozzeria Zagatoでありました。当時Zagatoで作られていたのはMaserati Biturbo Spider Zagatoなど極少数のモデルでしたから、1000台とはいえまとまった台数の生産はZagatoにとってはよい話だったようです。
20070322173954.jpg
当時のZagatoの工場の写真をみると、上の写真のように多数のS.Z.が生産ラインに並んでいます。製作は基本的にはハンドメイドで、特徴的なボディを形作るFRPのボディーパネルは下側の写真のように、ボディーの周りに置かれた治具に設置され、接着面におじさんがはけで接着剤を塗り、押し付けて接着するというプラモデルのような生産方法で製作されていました。
20070323143313.jpg
バンパーなどの塗装済みパーツが結構床に置かれていたりします(笑)。当時放映されてたCG TVではこの工場での製作場面が流れていたのですが、日本での価格が1000万を遥かに超えていた超高級車にしては1台1台ハンドメイドされるおおらかな車だなーというのが印象でした。

だからイベント等で集まると結構ボディーパネルの隙間も車によって全然違います。
20070323143240.jpg
日本国内にも約1000台の生産台数のうち200台近くが生息している模様。オーナーズクラブがまだ求心力を持ち華やかなりし頃FISCOには50台を超えるES30が集合したことすらありました。
ちなみにボディーカラーは基本が赤のみ。
数台のイエローと1台のブラックが確認されています。

当初のままの価格であれば、一生手に入れることはできなかったはずのS.Z.ですが、当時確かオランダにあったディストリビューターが倒産するなどの理由で在庫処分がなされ、一気に価格は低下しました。
 
で、長期にわたる努力の末、新古車という形で手に入れることができました。
20070322175242.jpg
それ以来、ワンオーナーで所有しております。
メカ部分は基本的には75と同じですので、信頼性高くあまり故障もありません。リアサスのブッシュ部分の設計がよくなく異音が鳴るのがよくあるトラブルです。今はフルヴィアートスペシャルリアブッシュ&受け金で異音はありません。また、FRPパネルの下地の素材がよくないらしく、経年変化で痩せてきます。その為、ボディーパネルはほぼ間違いなく波うっています。逆にあまり平滑なボディパネルは再塗装の可能性あり。
とはいうものの、ジュネーブショー発表当時のきちんと面が出たシャープなS.Z.にいつか仕上げたいものです。
近年各部のパーツが入手困難となってきており、そのようなリフレッシュを兼ねたプチレストアもやるならそろそろ考え時のようです。


次期グランツーリスモに是非収録していただいて、バーチャルの世界でいいからチューニングやらサーキット走行やらしてみたいです。
実物では勿体なくてできません。

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この記事に対するコメント
SZの生産過程の写真、興味深く拝見しました。
師匠がSZでFSWを走っている車載映像を見せてもらったことがありますが、車内に聞こえてくるエンジン音もたまらないですね~。
【2007/04/05 23:30】 URL | アルファレッズ #leF2ecbc [ 編集]

アルファレッズさんこんばんは。
僕も昔S.Z.owner's clubのミーティングがFSWであったときに一度だけ走ったことがあります。
それなりに走るのですが、フロントバンパーの顎を擦ったりとあまり安心して走れないのでもうAlfaromeoでは走ってません。
GT Carとしては申し分ないですよ。
【2007/04/06 21:52】 URL | くろエク #qbIq4rIg [ 編集]


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